簡易CO2排出量計算SCAT1.2

事業所別CO2排出データ計算シートSCAT1.2

経産省のエネルギー起源二酸化炭素排出量等計算ツールExcelファイルを簡素化し、また認証排出削減部分を除いて、事業所毎のエネルギー起源CO2排出量を計算するシートです。
このシートは、スコープ1(自社排出分)、スコープ2(購入電力分)のCO2排出を計算しますが、scope3(取引先派生分)に対応するSCAT1.2.3も用意してあります。

経産省や自治体で、同種の入力シートも公開されていますし、最近は市販のものも見られますが、このSCAT12は、排出量を計算するだけでなく、燃料分と電力分の見える化、さらには、再生可能電力を使用した場合のグリッド電力使用との差が一目でわかるグラフ表示が行えます。

シートのダウンロード(無料)

ダウンロードについてのご質問は office@susdi.org までお問い合わせください。

また、google spread sheet版も対応可能です。

パスワードの取得(有料、期限付き)

シートの計算例です。

 

 

 

事業所別CO2排出データ計算シート SCAT(スキャット) 1(ワン).2(ツー).について

この計算シートはエクセルベースのCO2排出量計算ツールで、事業所ごとのCO2排出量(スコープ1+スコープ2)および売上高100万円あたりのCO2排出量(炭素強度)をカンタンに計算するためのものです。

お手元に計算対象期間の製造原価報告書および関連データをご用意ください。一年分が分かりやすいと思いますが、試算表などから一か月分を切り出してお使いいただくこともできます。

指定されたパスワードを入力すると計算機能が起動します。

スコープ1については、プルダウンメニューから該当する燃料を選び、期間内に調達した量(トンまたはキロリットル)を入力すると排出量内訳と総排出量が自動計算されます。ガス類について立米単位で管理されている事業所では、ガスの単位換算表を使って変換したデータを入力してください。

単位換算表:https://www.j-lpgas.gr.jp/nenten/data/lpgas_kansanhyo.pdf

同じくスコープ2についても、プルダウンメニューから契約先の電力会社を選び、期間内に消費した電力量(kWh)を入力すると排出量内訳と総排出量が自動計算されます。

さらに該当する売上高金額を入力すると、炭素強度が表示されます。

SCAT 1.2.のパスワードには有効期限があります。計算後の帳票を保存したい方は、エクセルの保存機能ではなく、スクリーンショットやPDFなどの形式で情報を保存するようにしてください。

 

 

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